Massa's in De Cold Ground|主人は冷たい土の中に

2024. 6. 9. 06:53Children's Songs

Massa's in De Cold Ground|Foster

主人は冷たい土の中に

 ( 静かに眠れ)( 主人は眠る )

Stephen Collins Foster(1826-1864)

 

 

日本語で聴く 世界の抒情歌

 

Massa's in De Cold Ground|Foster|Lyrics in Japanese

https://www.youtube.com/watch?v=SezOJ3ef5do

 

日本語歌詞 その3

ドイツ童謡『山の音楽家』訳詞を手がけた作詞家・水田詩仙(みずたしせん/本名:黒沢隆朝)による次のような日本語歌詞も存在する。

1.
小鳥はさえずる 春の空に
悲しき歌声 そぞろにひびく

若草しげれる この丘に
冷たく眠れる 君を慕いて

あわれ この歌声に
帰り来ませ いざ 眠れる君よ

2.
木々のもみじ葉は 寒く散れど
やさしきその声 今は聞こえず

オレンジは香り 夏たちて
年月めぐれど 君は帰らず

あわれ この歌声に
帰り来ませ いざ 眠れる君よ

「小鳥」「若草」「もみじ葉」「オレンジ」など、原曲の歌詞の流れにある程度忠実に日本語歌詞があてはめられている。

「帰り来ませ」という歌詞については、原曲のニュアンスにはない一歩踏み出た表現なので、評価が分かれる可能性があるように感じられる。

 

 

 

主人は冷たい土の中に

 

主人は冷たい土の中に」(あるじはつめたいつちのなかに、原題:Massa's in De Cold Ground)は、1852年アメリカ合衆国作曲家スティーブン・フォスターが作詞・作曲した歌曲である。

 

故郷の人々(スワニー河)」が発表された翌年の1852年に発表された。プランテーションの年老いた主人が亡くなり、そこの奴隷として働いていた黒人らが、優しく皆に慕われていた主人を偲んで嘆き悲しむという内容。フォスターが南部を旅行した際に書かれたプランテーション・ソングの1つであり、表題の"Massa"("Master"の訛り)をはじめフォスターの他のプランテーション・ソングと同様に黒人英語が歌詞に多用されている。

この楽曲の旋律は、ジョセフ・C・ラドゲイト(1864年 - 1947年)が新規に歌詞を付けて1898年に発表した賛美歌"A friend of Jesus!"(聖歌519/新聖歌426「世には良き友も」)に転用されている。

 

この楽曲は昭和初期に日本で紹介され, 最初期のSPレコードは「お優しかった御主人様」の表題で、後に直訳の「主人は冷たい土の中に」が広く用いられるようになったが、その他にも様々な訳題が存在する

 

 

♪ 主人は冷たい土の中に ( 静かに眠れ)

 

https://www.youtube.com/watch?v=1qP4wpVivR4

 

武井君子による訳詞です。

 

日本語歌詞 その1

『Massa's in de Cold Ground』日本語歌詞については、作詞:武井君子による次のような歌詞が知られている。『静かにねむれ』と題される場合もある。

1.
青く晴れた空 白い雲
そよ風優しく 昔を語る
思い出す あの笑顔
眠れよ静かに 静かに眠れ

2.
呼んでも還らぬ 遠い日よ
春夏秋冬 月日は巡る
思い出す あの笑顔
眠れよ静かに 静かに眠れ

原曲の根底に流れる哀愁のエッセンスをうまく取り入れつつ、現代の音楽の授業でも歌えるようなシンプルで普遍的な表現となるよう綺麗にまとめられている。

教育芸術社の音楽教科書に掲載されていたようなので、小学校か中学校の音楽の授業で歌った記憶のある方も少なくないだろう。

 

 


翻訳付き - Massa's in De Cold Ground - SCフォスター

https://www.youtube.com/watch?v=1M3XChP886I

「Massa's in De Cold Ground」

作詞・作曲:Stephen Collins Foster

 

1852年に作られた曲です。

「主人は冷たい土の中に」

作詞・作曲:スティーブン・コリンズ・フォスター

 

Massa’s in de cold ground 主人は眠る バリトン 髙橋正典 Baritone Masanori Takahashi

https://www.youtube.com/watch?v=RuwKVocK2GY

 

 

主人は冷たい土の中に静かに眠れ  歌詞

 

1.牧場の小路の 薔薇の木の
 (まきばのこみちの)
  花から花へと 飛ぶよみつばち
  青空の 屋根の下
  花咲く木陰に 主人は眠る
 
 
2.日暮れの牧場に 鐘の音
  村の教会の 鐘が鳴る鳴る
  星光る 丘の上
  花咲く木陰に 主人は眠る
※私( 如月) が小学生の時はこの内容でした
 
 
1.青く晴れた空 白い雲
  そよ風優しく 昔を語る
  思い出す あの笑顔
  眠れよ静かに 静かに眠れ
 
 
2.呼んでも還らぬ 遠い日よ
  春夏秋冬 月日は巡る
(はるなつあきふゆ つきひはめぐる)
  思い出す あの笑顔
  眠れよ 眠れ
※私 (如月) が中学生の時はこの内容でした
 
 
1.思い出さそうよ 吹く風も
  帰らぬ主人の あと追うように
  今もなお 目に浮かぶ
  姿よ眠れよ 大地は静か
 
 
2.小鳥はさえずり 野はみのり
  寂しく春秋 いつしか過ぎて
 (さびしく はるあき)
  今もなお 目に浮かぶ
  姿よ夕べに はるかにしのぶ
※現在は これのようです

 

 

Massa's in De Cold Ground|Foster

 

Massa's in De Cold Ground

주인은 차디찬 땅속에 (기러기)

Stephen Collins Foster(1826-1864)

 

Where de ivy am a creeping
O'er de grassy mound
Dare old massa am sleeping
Sleeping in de cold, cold ground
담쟁이 넝쿨이 기어오르는 잡초우거진 제방에
주인은 잠들어 있네. 차가운 차가운 땅속에

 

 

 악보는 미국 기독교 찬송가..

<chorus>
Down in de cornfield
Hear dat mournful sound
All de darkeys am a weeping
Massa's in de cold, cold gound
옥수수밭에서 검둥이 모두가 흐느끼는
슬픈 노래가 들려오네.
주인은 잠들어 있네.
차가운 차가운 땅속에.

2
When de autumn leaves were falling
When de days were cold
'Twas hard to hear old massa calling
Cayse he was so weak and old
낙엽이 떨어지고 날씨가 쌀쌀해지니
나이들어 쇄약해지신 주인님의
목소리 듣기가 어렵게 되었네.

Now do orange tree am blooming
On de sandy shore
Now de summer days am comming
Massa nebber calls no more
해변가 모래사장의 오렌지 나무에

꽃이 피고,
여름이 왔건만,
주인님의 부르는 소리 이제는 없네.


3
Massa made de darkeys love him
Cayse he was so kind
Now, dey sadly weep above him
Mournin cayse he leave dem behind
매우 친절했기에 주인님은 검둥이들에게
사랑을 받았지.
지금 그들은 그를 우러러 슬프게 울고 있네.
그들을 두고 떠나갔기에 슬픔으로 탄식하고 있네.

I can not work before tomorrow
Cayse de teardrop flow
I try to drive away my sorrow
Pickin' on de old banjo  
눈물이 흘러
내일이 올 때까지는 일을 못하겠네.
오래된 밴조를 뜯으며
나의 슬픔을 떨쳐 내려 하네.

 

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서양 영화에 장송곡으로 등장하기도;;; 서양에서 4/4박자곡을 느리게 연주하여 장송곡으로 사용함.

철새가 죽은 조상의 영혼이 되어 다시 고향에 돌아오는 것이라 하여

옛날 부터 신성시 했다고... 


*massa는 흑인노예들 용어 master, "주인 나리".